SALT LAKE CITY — 2026年9月2日 — ミュージシャンのためのクリエイティブスイートMoisesは本日、世界的なエレクトロニックミュージックを代表するアーティストの一人であるArmin van Buurenと、国際的に高い評価を受けるDJ・プロデューサー・アーティストメンターであるLaidback Lukeが、アーティストパートナーシッププログラムの最初のメンバーとして同社に加わったと発表しました。今回の参加は、音楽の練習・パフォーマンス・制作のためのツールづくりにおけるMoisesのアーティスト主導のアプローチをさらに推し進めるものであり、Charlie Puth氏の同社Chief Music Officer就任に続く動きとなります。
今回のプログラムには、エレクトロニックミュージック界で最も影響力のあるアーティスト2人が参加します。ジャンルを世界規模で形づくってきたArminの経験と、プロデューサーや新進アーティストを何十年にもわたって育ててきたLukeの実績が組み合わさります。生成AIが同意、権利の所在、アーティストの代替といった問題を提起する今の時代に、Moisesは異なる道を選びます。ミュージシャンがより速く、より自由に制作できるようにしながら、自分の音楽への主導権はミュージシャン自身が握れるクリエイティブスイートを構築するという道です。
アーティストを第一に
両アーティストは、プロデューサーやDJ向けの新機能の開発に協力するとともに、責任あるAIを含む音楽テクノロジーの未来についての公の議論にも参加します。この役割により、現役で活動するアーティストがMoisesのプロダクト開発の中心に置かれ、クリエイティブスイートがそれを使うミュージシャンのニーズ、ワークフロー、価値観に基づいて形づくられることが保証されます。
「エレクトロニックミュージックが常に進化してきたのは、アーティストたちが新しいテクノロジーに挑戦することを恐れなかったからです。」とMoisesの創業者兼CEOであるGeraldo Ramos氏は述べています。「次世代のクリエイティブツールは、ミュージシャンを取り巻くようにではなく、ミュージシャンと共につくらなければなりません。Arminはエレクトロニックミュージックの進化そのものを形づくってきましたし、Lukeは何十年にもわたってその技を磨き、次世代の育成に力を注いできました。二人とも、技術、コミュニティ、そしてミュージシャンが実際に使いたくなるツールをつくる責任について深く理解しています。Moisesでミュージシャンにできることを広げていくうえで、私たちに必要なのはまさにその視点です。」
Moisesはもともとミュージシャンのための練習ツールとして開発されましたが、今では学習、パフォーマンス、制作、実験のためのクリエイティブパートナーへと成長しています。ボタン一つで曲を丸ごと生成するのではなく、Moisesはかつて高価なスタジオや長年の技術習得なしには手に入らなかった能力へのアクセスをミュージシャンに提供することに重点を置きながら、創作プロセスの中心に常にアーティスト自身の判断を据えています。
Moisesは、エレクトロニック系のアーティストが常に新しいテクノロジーを新しい音楽表現へと変えてきた先駆者であったことから、アーティストパートナーシッププログラムの出発点としてダンスミュージックを選びました。今後12か月の間に、同社はこのプログラムを複数のジャンルへと拡大し、異なる制作の進め方、コミュニティ、音楽的伝統を体現するアーティストたちを迎え入れる予定です。
モダンダンスミュージックを築いた二人
Armin van Buurenは20年以上にわたり、エレクトロニックミュージックのサウンド、文化、そして世界的な広がりを形づくってきました。DJ Magにより世界No.1 DJに5回選出された、史上わずか3人しかいないアーティストの一人であり、グラミー賞ノミネート歴もあります。またArmada Musicの共同創業者であり、4,000万人以上のリスナーを持つ長寿ラジオ番組A State of Tranceのホストを務めています。Tomorrowland、Ultra、EDC、Madison Square Gardenなど、世界最大級のダンスミュージックのステージでヘッドライナーを務めてきました。
「テクノロジーは、エレクトロニックミュージックが進化していく過程に、常に存在してきました。」とArmin van Buurenは述べています。「重要なのは、アーティストがコントロールを保てるかどうかです。Moisesは、ミュージシャン自身のサウンドと意思決定を尊重しながらAIに取り組んでいて、プロデューサーがより速く、より表現豊かになれるツールを一緒につくれることをうれしく思っています。創造性を手放させることのないツールです。」
Laidback Lukeは、モダンEDMの台頭を形づくることに貢献してきた、DJ、プロデューサー、レーベル創設者、そして教育者としての顔を併せ持つパイオニアです。Mixmash Recordsを設立し、20年以上にわたって自身のレーベルやプロダクションフォーラム、マスタークラスを通じて、AviciiやAfrojackをはじめとする新進アーティストたちを支援してきました。コラボレーションやリミックスの実績は、Daft Punk、Kanye West、Rihanna、Madonna、Jay-Z、Pharrell、Maroon 5、Tiëstoなど多岐にわたります。
「プロデューサーはどの世代も新しいツールを手にしますが、本当に優れたツールは代わりに作業をしてくれるわけではありません。」とLaidback Lukeは述べています。「優れたツールは、もっと多くを聴き取り、より速く学び、より力強い創造的な判断を下す助けとなるものです。それがMoisesの気に入っているところです。自分自身の音楽から出発し、それを理解し、形づくり、さらに先へ押し進める手助けをしてくれます。それこそ、若いプロデューサーたちに育ってほしいAIのあり方です。」
アーティストを中心に据えたものづくり
今回の新プログラムは、音楽制作、パフォーマンス、教育、プロフェッショナル制作の各分野でMoisesを拡大してきた、この12か月間のパートナーシップの上に築かれています。
- Charlie Puth氏が、同社初のChief Music Officerに就任。
- Fenderが、自社のDAW「Studio Pro」における初のAIテクノロジーパートナーとしてMoisesを選定。
- Abletonが、業界をリードするMoisesのステム分離技術をAbleton Liveに採用。
- Blackstar Ampsは、Moisesアプリと提携し、アンプ「Beam Mini」と「Beam Solo」でリアルタイムのステム分離機能を利用できるようにしました。
- Whitney Houston Estateが、シンフォニックコンサートツアーに向けたHoustonのオリジナルボーカル抽出をMoisesに一任。
- 5度のグラミー賞受賞歴を持つCory Henryが、世界規模のリミックスコンテストでMoisesとパートナーシップを締結。
この勢いは、信頼できるクリエイティブスイートをミュージシャンのために構築するというMoisesのより広い方針を映し出しています。同社は、ライセンスを取得し許諾を得たコンテンツのみでAIモデルを学習させており、責任ある開発への取り組みを共有するパートナーと協業しています。Moisesはすべてのプロダクトを通じて、クリエイター、権利者、そして創作プロセスを尊重するテクノロジーを構築しています。
「どの音楽テクノロジー企業がアーティストのクリエイティブな人生に長く根づく存在になれるかは、信頼によって決まります。」とRamos氏は述べています。「アーティストや権利者には、私たちがどのような立場に立っているのかを知っていただく必要があります。私たちは責任を持ってAIを学習させ、ミュージシャンと共に、その場に居合わせながらものをつくり、進歩の度合いを、テクノロジーがどれだけ人の手を排除できるかではなく、人がつくり出す作品の質によって測っています。」
Moisesについて
Moisesは、世界8,000万人のミュージシャンが利用するクリエイティブスイートです。趣味で音楽を楽しむ人から世界クラスのアーティストまで、あらゆる人にモバイル・デスクトップ・Web上でスタジオレベルの練習・演奏・制作・コラボレーションツールを提供しています。50以上の独自開発AIモデルによって支えられ、Moisesは毎日およそ6年分に相当する音声を処理し、ステム分離、ソングライティングや制作のためのツール、音声の高音質化、パフォーマンスの録音といった機能を提供しています。Spotify、Pandora、TikTokでの経験を持つグローバルなチームによって開発されたMoisesは、Appleの「2024年iPad App of the Year」に選出され、現在世界中で33言語に対応しています。
